船橋整形外科病院様で「医療安全研修会」の講演をいたしました
2023年12月16日 船橋整形外科病院様の「医療安全研修会」で講演させていただきました。
理学療法部 約200名、看護部・医事・管理部 それぞれ約150名、医師 約50名、画像検査部 約30名 という、全部で500名を超えるご参加者の前で、「いざ、という時のために ー急変対応を身につけようー」というタイトルでお話いたしました。
今回は、普段の急変対応セミナーでの講義内容のうち、事務の方にも関係のある 誰でも理解しておくことが必要なところを抽出してお話させていただきました。
そもそも年に1度は全員がBLS講習を受講しているという 急変対応に対してとても意識の高い病院様であり、さらに講演のタイミングとしては 国際的な医療機能評価であるJCIの更新に向けての審査を終えられたばかりとのことでした。様々な職種の方がご参加されていましたが、誰もが急変対応を行う可能性があることを考えて、すべての方が受け取ってもらえる内容について、その背景知識を中心にお伝えさせていただきました。
「自分で (弊社主催の)個人向け研修を受けようと思います」
「より深いテーマでの講演を聴きたいです」
といったお声をいただけて 大変嬉しかったです。ありがとうございました。
このような大勢の前での講演でどのくらい満足いただけるのかはもちろん私も大変興味がありました。
講演後にアンケートを取らせていただき、100名程度の回答をいただけたのですが、概ねご満足いただけたようです。ほんの一部ですがご紹介いたします。
・一般的な知識から、それらを捕捉させる知識までとても楽しく学ぶことが出来ました。
・胸骨圧迫について知らないことが多かったので(肺に残った酸素を脳に送ることなど)丁寧に教えていただき理解が深まった。
・1つ1つの行動の意味を教えていただきより理解が深まりました。ありがとうございました。
・実技の講演も聞きたいです。
・コロナが流行してから人工呼吸の過程が省かれ、胸骨圧迫メインで対応するのは知っていましたが、逆に人工呼吸の必要性については知らなかったので、とても参考になりました。また院内で遭遇した場合と、屋外で遭遇した場合など、心室細動の有無によって対応の違いに差があるというお話は興味深かったです。
ご参加された方のお話にもありましたが、弊社では個人向けの急変対応セミナーコースも実施しております。
これからも少しずつ 弊社の活動内容の周知を図ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
また 今回のような講演はもちろん、セミナーの開催をご希望されます場合や個人向けコースについてご質問などございましたら、お気軽にご相談いただけますと幸いです。