救急医療シンポジウムにてお話させていただきました
2024年9月14日(土) 船橋市勤労市民センターで行われました「第33回 市民とともに考える救急医療シンポジウム」にて、基調講演講師としてお話させていただきました。
私の講演テーマは「心肺蘇生の“なぜ?”ー手技の背景を理解しようー」。
心肺蘇生は結局何をしているの?という根本的な疑問に対して、胸骨圧迫(心臓マッサージ)によってすばやく脳に酸素を届け続けながら、心臓のけいれんに対して1秒でも早いAED(自動体外式除細動器)を用いることで、かなり高い割合で心臓の動きが取り戻せる ことなどを中心にお伝えさせていただきました。
また、胸骨圧迫・AEDの一つ一つの手技について、その内容や「“なぜ?”」についても 皆様にご理解いただきやすいように わかりやすく解説いたしました。
講演をお聴きくださった皆様が、「一般救命講習などの心肺蘇生のトレーニングをぜひ受講したい」もしくは「また受講したい」と思っていただけますと幸いです。
この度は貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。
株式会社 日本医療向上研究所
代表 / 医師 貞廣 智仁